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研究開発・新技術

当社が行う研究開発への取り組みや、開発中の新技術をご紹介します。

ZCZ-CDMA

ZCZ-CDMA は、

  • 符号分割多元接続(以下、CDMA)により多数の機器が同時に通信できる
  • 通信ジッターが原理的に発生しない
  • リアルタイム性を持った応答が可能
  • CDMA通信方式の中で回路規模が最小
  • 省電力での無線通信が可能

という特長を持つ、ZCZ符号をCDMA通信に利用した新しい通信方式です。

当社は、国立大学法人 山口大学との間で ZCZ-CDMA を使用した次世代通信技術の共同研究契約を締結し、実用化に向けて共同で研究を進めています。

ZCZ符号とは

ZCZ符号とは、特長として「自己相関も相互相関も完全にゼロとなる零相関区間」を持つ拡散符号の一種です。 ZCZ符号のこの特長により、CDMAによる同時多元接続が可能というメリットはそのままに、一般的なCDMA通信には不可欠であった同期制御回路を不要とすることが可能となります。 結果としてCDMA方式が持つ「多数の機器が同時に通信できる」「通信ジッターが発生しない」という特長を保持したまま、回路規模を縮小しつつ、省電力での無線通信が可能となるという技術です。

応用事例

多数の機器が同時に通信できる、通信ジッターが原理的に発生しない、リアルタイム性を持つ、小さい回路規模、低消費電力という特長により、ZCZ-CDMA通信は以下のような場面での応用が考えられます。

  1. 多機能化、多人数化するアミューズメント機器の入力装置
  2. リアルタイム応答性を持った運動制御、フィードバックが必要な産業・医療用ロボット
  3. 医療用小型身体モニタリング機器などの体内装置やウェアラブルデバイス
  4. 宇宙航空分野、特に衛星コンステレーションにおける高速移動衛星間通信
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